別れ


俺は死んじゃったら皆に笑って送り出して欲しい。葬式はみんなで笑ってて欲しい。MASTERってあんなことしてさーみたいな感じで笑っていて欲しい。

出会った頃はあまり君に興味はなかったし、実際俺は君を選ばなかった。他の奴らが連れてきた時にたまに君と接するってかんじでね。特に好きでもなかったんだ。でもさ、キミはなんだかんだ言ってずっと俺の近くに居てくれたんだね。



君のありがたみ、今、今更だけどようやくわかった。
ごめん。本当にごめん。やっぱり俺には君が必要だよ!俺はそういいながら両手を伸ばした。



でも、君はもう力の入らないボディをぐったりとさせてピクリとも動かなくなってしまっていた。
遅すぎたんだ。全部があまりにも遅かったんだ。

ずいぶん痩せたね…

痩せた口からはチュロっと汁がでてきた。俺は構わずに抱き寄せ唇を絡めた。しかしもう反応はなかった。体は冷たかった。抱き寄せた腕の中でもみるみる痩せていった。もう俺にはどうすることもできなぃ。

君との最後のキスを忘れない。
君と俺をつないだ最後のキス。


ありがとう。





この季節になるとどうしても思いだしちゃうんだよね。



ぱぴこ。

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