DESPERADO


スズキ・デスペラード(Desperado)は、スズキが製造・販売していたクルーザータイプのオートバイ。シリーズ車種として400cc(普通自動二輪車)と800cc(大型自動二輪車)版の2車種が生産されていた。

デスペラード400・400X・ワインダー

前期型(VZ400T・VZ400ZT)

デスペラード400(VZ400T)・デスペラード400X(VZ400ZT)は、1996年5月より、ドラッグレーサーイメージのアメリカンモデルとして販売を開始された。400Xはカウリングが設けられたモデルである。搭載されるエンジンは、イントルーダー400と共通の水冷SOHCV型2気筒4バルブ。最高出力は33ps/7500rpmを発揮していた。また、駆動方式はイントルーダーとは異なり、シャフトドライブからチェーンに変更されていた。特徴的なのは、国産クルーザーとしては初めて倒立式のフロントフォークを採用していたことであった。

後期型(VZ400V・VZ400ZV)

翌年4月には細部を変更するマイナーチェンジが行われた。主な相違点は、最高出力が5psアップされ38ps/8500rpmに、小型ウインカーの採用、エキゾーストパイプの取り回し・マフラー形状変更など。ちなみに、同クラスの国産クルーザータイプのオートバイの中ではもっともパワフルなエンジンである。

デスペラードワインダー(VZ400BX)

1999年には、より高級感を前面に押し出したバリエーションモデル「デスペラードワインダー」が追加された。デスペラードワインダーは、正立フロントフォーク及びスポーク式フロントホイールの採用、エンジン・車体各部の結晶塗装等が特徴的なモデルである。

デスペラード800・800X

400cc版の兄貴分となるデスペラード800は、1996年11月より販売が開始された。車体は400cc版と共通だが、エンジンの排気量が50psを発揮する800ccとなり、よりトルクフルな走りを実現していた。

車名の由来

デスペラードは、英語で「ならず者」、「無法者」などを意味する語。

アフターパーツについて

アフターパーツは現在ほとんど存在しない。 現在でも販売している場所は〔オート リメッサ〕〔VZ-CUSTOM〕等。 余談であるが、デスペラードのフロントフォークはV-MAXに流用できる。



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