今まで大変お世話になりました


俺がmixiを始めたのは、実はバイク全然関係なくて、自分の病気の事をもっと知りたかったからなんですよ。
そしてmixiの病気に関する色んなコミュのおかげでかなり色々知ることができました。

そんな中で沢山の友達も出来ました。【リアル病み友】ですw

昨日その中の一人から電話がありました。
正確に言うとそいつの電話から着信がありました。

お母さんからでした。

「今まで○○が大変お世話になりました。2月の26日に…」

特に日記も書かない彼の近況は特には知らなかったんですが、去年の暮れにはお父さんとベースにも来てくれて、
「俺もバイク乗りたいなぁ。自分で色んな所に行きたいよ」
と言っていました。無理だとは分かっていてもね。

2月の末に他愛のない事をメールしたのが最後でした。

今まで沢山の病気仲間を見送りました。もう途中から数を数えるのもう辞めました。

俺の病気は入院すると血液内科という所に入院させられます。
みんな癌やら白血病やら少ないけど膠原病やらです。

最初の7年間入院していた病院は末期癌しかいませんでした。
末期の人間はもう仙人みたいな人が多くて、沢山の話を聞かせてもらいました。
野球選手の落合の若いころの話から、天皇陛下とあったときの話とか、母ちゃんと初めて一発やった時の話とかw

夜中突然苦しくなって目が覚めて、でもナースコールまで手が届かなくてベットから落ちたときも、隣のベットの爺さんが

「おおましゃん!救急車よばねえと!」

とか言って向かいのベットの爺さんが

「あんたナース呼んだ方が早いっぺよ」

って言いながら2人でナースコール連打してくれた事もありましたw

今になってはいい思い出です。

でも、隣のベットの爺さんは次の月曜日、向かいのベットの爺さんはその週の水曜日に亡くなりました。

入院中あまりにも多くの仲間が逝ってしまうのを見て、もう病院で社交的にするのはよそうと思った時期がありました。友達になったら余計辛い。でも思い返してみると誰とも喋らないで過ごす長期入院は余計辛かったです。

そんな事を彼に相談すると、
「それは間違ってるよ。君は人を楽しませる才能を持ってるし、君の病気の経験は他の人にも教えていかなければいけないと思うよ。それで気持ちだけでも救われる人もいるんだ。僕だってそうだったんだから」
と言っていました。

病気仲間が死んじゃったという話を聞くと、勿論ショックは受けますが、ある程度覚悟している上での死なので受け入れがたいという事はないんです。

もう病気に苦しまなくていい。発作も貧血も呼吸困難もない。ボンベ持ち歩かなくていい。これからは楽だね。
お疲れ様。でもやっぱ寂しいなぁ。


2人で死にそうなときが被ったときがあって、そんな時に殆ど動かない指で
「先に死んだ方が負けな」
ってメールしたんですが、その勝負は俺の勝ち。


勝っても嬉しくねぇよ馬鹿。

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